英語を「読める」ってどういうこと?

子ども英語の教室をしていて
かわいい生徒さんたちが

フォニックスの規則を頼りに
初めて英単語を読んだり

サイトワードもちゃんと覚えて
文をきれいなイントネーションで
音読したりすると

とっても嬉しいですね💞

日常生活で英語を使わない環境
英語と日本語の全く違う文字

を考えると

そこまで達成できるだけで
もうお祝い気分です🎉

でも本当の意味での「読める」は
ちょっと違うところにあります

よくこんなふうに言われます

📚Reading is a meaning-making process.
読みというのは意味を作り出すプロセス

📚Reading is a dialog with the author.
読むというのは著者との対話

なるほど!

新しいことを知ったり

心が動いたり

新たな疑問を持ったり

お友だちとそのことについてお話ししたり

このような私たちが母語でしている活動を
自然に英語でできるようになった時こそ

「読める!」
「(英語の)読書って楽しい!」

と実感できるのですね💞 

こちらの画像をご覧ください

MELEP Academyの小6生が世界の家についての
ノンフィクション本(*)を読んで

どんな家があるのかを知って
「自分だったらこのおうちがいいな」
と空想して
お友だちに
「みんなはどうかな?」
と聞いています

もちろんこの後には
MELEP Academyらしく
たくさんのお友だちからのコメントが入って
書き言葉での対話が続きました

頭も心も動く読書活動!👏👏👏

———
ここまで達成するには
たくさんの練習が必要

そのプロセスが楽しくなるように

🌟まずは文字を読ませることを焦らずにたっぷり読みきかせをする

🌟すぐに音読させずに黙読の時間もとる

🌟本の内容と生徒を結びつけるアクティビティを楽しむ

を大切にして
皆さんの教室でも実践なさってくださいね

(*)Houses and Homes (Red Rocket Readers)

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