寄り添うってどういうこと?

寄り添う
ということば、以前よりよく耳にするようになったような気がします
大切なことですね
英語教室でも
子どもが
悲しげにしている時
ひとりぼっちでうつむいている時
泣いている時
それに気づいてそっと声をかけること
みなさんもなさっていると思います
時には一緒に泣きたくなることも
ありますね🥲
ちょっとした心の動きを
先生に気づいてもらえると
子どもたちはしだいに
先生に心を開けるようになるでしょう
でも
子ども英語指導者にとって
それと同じぐらい大切な
寄り添い方があります
それは
活動の進め方を
クラスによって
お子さんによって
最適化すること
素敵な絵本を見つけたとしましょう
もうそのストーリーを知っている先生は
いきなり読み聞かせしがち
でも
初めてストーリーに触れる子どもたちは
先生にさ〜っと読まれても
その世界に入り込めないかもしれません
ストーリーに描かれていることと
同じような経験を
したことのないお子さんは
感情移入しにくいかもしれません
さらには
おうちで日本語の本を
読み聞かせしてもらったことが
ないお子さんは
絵本のイラストと
聴こえている言葉のつながり自体に
気がついていないかもしれません
これは
歌やカードゲーム
テキストの活動でも同じ
目の前の子どもたちが
置いてきぼりにならないように
英語や先生、お友だちとの
つながりを感じられるように
教室での活動をプランする時には
ひとりひとりの学習歴・興味・性格を
よく思い出して
活動の進め方を最適化するように
しましょう
そうすれば、子どもたちは
優しくしてもらうだけでは感じられない
安心感や信頼を
先生に
教室に
感じられるようになるでしょう
寄り添い
素敵なことばですね
大切にしていきたいと思います😊