子ども英語教室で新しいアクティビティを取り入れるときのコツ

ネット上に溢れる
カラフルな教具や楽しいアクティビティ案

新しい素材を手に
子どもたちの喜ぶ顔を想像しながら
かわいい教具を揃えたり
レッスンプランを立てたり♪

ワクワクしますね

でもいざレッスンで試してみると

ガ〜ン

子どもたちが乗ってこない
騒がしくなる
「わかんな〜い」と言われる

こんなことはありませんか?

はい、私も教室を始めた頃よ〜くありました

今日はたくさんの痛い思いをしながら
失敗から学んだことを
シェアしますね

【初めてのアクティビティを成功させるための3つのコツ】

① なじみのある語彙や文法でウォームアップする

子どもたちにとって
慣れていない語彙や文法を使って
新しい活動をするのは大変
あれもこれもは同時に考えられないのですね
(認知科学ではこれをcognitive overloadと呼びます)

まず、子どもたちが既に知っている語彙や文法で
同じアクティビティを試してみましょう

② 編成を変えてハードルを上げていく

子どもたちがグループで取り組む活動の場合
いきなり任せるのは無謀です

まずは先生のリードの元、みんなでゆっくり試してみましょう
そして全員が活動を理解できてからペアに
笑顔が出てきたら3人以上のグループでのアクティビティに移ります

③ ひとつ上のレベルのクラスで試してみる

「あ、このアクティビティ3年生のクラスでできるかな」
「いや4年生かな」
と思ったら

ま・よ・わ・ず

4年生のクラスで試運転

そこで先生は子どもたちの様子を見ながら
3年生のクラスではどんなことに気をつければ良いか
考えてみましょう

それでも3年生クラスには早すぎる?

そう思ったら

ま・よ・わ・ず

保留

焦りは禁物です
子どもたちの送ってくれるサインに目を向けて
レッスン・プランを立てていきましょう

そうすればきっと先生の期待に満面の笑顔で答えてくれるはず
ぜひ試してみてくださいね

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